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Funny stories

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14 2018

episode36 檀紀4348年

【奎章閣閣臣たちの日々】に登場するキャラを、勝手に現代に置き換えた二次創作です。
たくさんのリクエストをいただいたコロユニの妄想ストーリー♪……妄想です。
アダルティな表現も、ややぼかしつつ……ご容赦ください。


いつまでも穏やかな日が続くとは限らなかった。
ユニへの過保護すぎるくらいの対応は、ヒョウンの怒りに油を注ぐことになる。
ただ、ユニの弁当ぶち撒け事件は、ヒョウンのやったことだと社内で噂になっていた。
ヒョウンは苛立ちを覚えながらも何もできず、不満を募らせていった。

ある日のこと、自分の仕事を終えたユニは、ソンジュンからヒョウンを手伝うよう頼まれた。
「ヒョウンさんの翻訳業務が終わっていないらしいんだ。今日は一人休んでいるから、ユニさん?きみが彼女のフォローを頼める?」

ユニを前にしてヒョウンは先輩風をふかし、新人ごときにできるわけがないと高をくくるが、難なくこなすユニにやきもきしていた。

ヒョウンが担当していた仕事は、とある日本企業向けに、会社がプログラミングした基幹システムの韓国版マニュアルを、日本語版に訳すというものだった。
ヒョウンが作成したものを、ユニに文字校正するようにと渡された。

漢字変換が正しく行われているかどうかをチェックするというだけなのに、ユニの眉間にはしわがくっきりと現れる。
文字校正どころか、翻訳した文章事態が間違いだらけだった。
翻訳サイトで拾ってきたと思われる文章を、そのままコピーして貼り付けたことに気が付いたユニは、全く違う意味になってしまう部分を、ヒョウンにやんわりと訂正した。

「ちょっとぉ、馬鹿にしないでくれる?私が間違っているっていうの?」
ヒョウンの甲高い声が、周囲に響く。
ユニの顔に困惑の色が浮かび、言葉を濁した。
「いえ、あの…」
「日本で働いてたからって、いい気にならないで!」
さらに声を上げるヒョウンの背後で、ジェシンの低い声が響いた。
「どっちがいい気になっているんだ?」
「コロ!」「コロ先輩……」
二人の背後からジェシンがにゅっと顔を出し、ユニが手に持っていた紙を取り上げた。
そして、ユニの指摘は間違っていないと、ヒョウンに修正するように言って聞かせた。



「なあ、ヒョウン?前後を読めば、間違いに気づくはずだろう?少しは頭を使ったらどうだ?」
「なっ!?」
怒りで口元を震わせるヒョウンを見て、ユニが慌てて擁護した。
「こ、コロ先輩!?それは言い過ぎです。」
「ふんっ、仲良くやってろ…」
ジェシンは捨てゼリフを残して、その場を離れていった。

ユニは、すみませんと、ヒョウンに頭を下げる。
ヒョウンはツンと口を尖らせ、そっぽを向いた。

―――何なの?この女!!

それからというもの、ヒョウンに頼まれた仕事の中で厄介なものだけを選び、ユニに押し付けるようになった。
ユニはそれを難なくこなし、ヒョウンよりも早く的確に行い、周囲が驚きの声を上げた。
その仕事はユニではなく、ヒョウンが熟したことになっているが、当人は面白くない。

若さや美貌だけではなく、仕事においてもユニに引けを取ることが、ヒョウンの自尊心をズタズタにした。


※挿入する画像は、管理人の悪趣味により編集・加工を施しており、あくまでもイメージです。否定や侮辱ではございませんこと、ご容赦ください。実在する人物・団体とは一切関係がございません。

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