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Funny stories

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13 2018

episode35 檀紀4348年

【奎章閣閣臣たちの日々】に登場するキャラを、勝手に現代に置き換えた二次創作です。
たくさんのリクエストをいただいたコロユニの妄想ストーリー♪……妄想です。
アダルティな表現も、ややぼかしつつ……ご容赦ください。


 『特別な扱いをしているわけではないが、特別な目で見るなと言う方が無理だ』

バスルームから出てきたユニは、ベッドの上で膝を抱え、昼間に聞いたジェシンの言葉を思い出していた。

「思い上がりも、つくづく嫌になるわ」

ソンジュンの自分を見る目が他と違うと感じるのも、彼の優しい言葉も、全て亡くなった最愛の妻に似ているせいなのだと、ユニはがっくりと肩を落とした。

「コロ先輩だって、妹に似てるから、あんなに優しいんだわ……はぁ、気にするなって言う方が無理よ。けど、私が辞めるのと、ヨリム先輩がなぜ関係があるのかしら?」

ジェシンに、女子社員の噂話は気にするな、それが辛くて辞めたいと思っても、ヨンハが認めないだろうと言われた。
なぜヨンハなのかと尋ねるユニに、ジェシンは笑いながら答えた。

 『あいつは、ク、ヨンハだ…さあ、行くぞ。仕事だ―――』

.。o○○o。..。o○○o。..。o○○o。.


翌日、ユニの元に総務部の女性が訪ねてきた。新しいロッカーを案内するという。

「ロッカーが変わるのですか?」
「ええそうよ、だって、今のユニさんのロッカー、鍵が壊れてるんでしょう?…さぁ、行きましょう」
「え?…あ、はい」

―――ロッカーの鍵は、壊れてないわ

すっと立ち上がったユニは、ジェシンを振り返ったが、彼は知らん顔でキーボードを叩いていた。

「あなたラッキーだわ。新品のロッカーよ。しかも、生体認証システムの最新型なの、鍵がいらないわ―――」
ユニを連れ出した女子社員がにっこりと微笑む。ユニは苦笑いを浮かべながら、彼女の後について行った。

ユニが出て行ったあとで、ジェシンがヨンハを振り返り、お前の差し金だなと言わんばかりに笑みを浮かべる。
ヨンハは、嫌悪感を露わにユニを睨むヒョウンに気付くと、狡猾そうな顔でジェシンに向かって顎をしゃくって見せた。

.。o○○o。..。o○○o。..。o○○o。.


それからユニは安心して弁当を持参し、9階の休憩スペースや、天気の良い日には隣の公園のベンチで昼食をとるのが日課になった。




昼休みにジェシンら3人が、足取りも軽くオフィスビルを出て行くユニの姿を見送ると、口元に笑みを浮かべる。
「今日は、外で弁当か…」
ヨンハがつぶやいた。
「ええ、そのようですね…以前、彼女のお弁当を食べたことがありますよ…なかなかのものです」
ソンジュンの言葉に、ヨンハが驚いた顔を浮かべる。
「なんだ!?お前だけずるいぞ…ひょっとして、もうお前の胃袋を捕まえたってか!?」
「あははっ、ヨリム先輩?一度だけですが、結構グラっとくるかも―――」
ジェシンは、ユニの明るい横顔を目で追いながら、男二人のやり取りに下を向いて笑った。



※挿入する画像は、管理人の悪趣味により編集・加工を施しており、あくまでもイメージです。否定や侮辱ではございませんこと、ご容赦ください。実在する人物・団体とは一切関係がございません。

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