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02 2018

episode28 檀紀4348年

【奎章閣閣臣たちの日々】に登場するキャラを、勝手に現代に置き換えた二次創作です。
たくさんのリクエストをいただいたコロユニの妄想ストーリー♪……妄想です。
アダルティな表現も、ややぼかしつつ……ご容赦ください。


ユニが入社して一週間が過ぎた。
教育係を任されたジェシンが、ユニの仕事の飲み込みの早さに感心する。

―――顔だけで、採用されたわけでもなさそうだな…


ユニは、3人組と昼食を一緒にするのが日課となっていた。
いつものように昼食を終えたユニが、ロッカールームにやってくると、ヒョウン女史がユニのロッカーにもたれて腕を組み、険悪な空気を漂わせていた。
「あのぉ…」
ユニがおずおずとヒョウンに声をかけた。

「ずいぶんと、上手に取り入ったのね…どんな色目を使ったのかしら?」
「色目…?なんのことでしょうか…」
「言ったはずよ?あんまり近づくなって…」
ヒョウンが、ふんと鼻をならしそっぽを向いた。

―――コロ先輩のことかしら…ヒョウン先輩、彼のことが?

ヒョウンがジェシンのことを好きなのかもと思ったユニは、慌てて首を振る。
「あの、誤解です。そういうのではなく、私の教育係をやっていただいてるだけで…」
「そんなこと知ってるわ。コロさんだけじゃなくて、ヨリムさんも、イ課長にだって、媚を売ってるじゃないの!?」

―――ああ、そういうことね…

ヒョウンは、ユニが3人組と親しく話したり、昼食に行っているのが気に食わないのだ。
確かに、女子社員からの冷たい視線を感じたのは一度や二度ではなかった。
日本の企業にいた頃も、似たようなことがあった。
女子社員からの陰湿な嫌がらせに、心身共に疲れ果てていたころ、大阪から転勤してきた男性の上司が、ユニを笑わせて癒してくれたのを思い出した。

ユニは、ヒョウンの前でしおらしく詫びるように首を垂れた。
「すみません…私、そういうところが疎くて……明日から、お弁当にします。ははっ、節約しなきゃって思ってたところでした。ヒョウン先輩、ありがとうございます!!」
ユニは、よくぞ言ってくれました、とばかりに微笑みながら、深々とお辞儀をしてみせた。

「……わかればいいのよ」
ヒョウンは、満足そうな笑みを浮かべると、ロッカールームを出て行った。

「はぁ…明日から早起きしなきゃ……」

 ゴンッ―――

ユニは、誰もいなくなったロッカールームの壁に額を打ち付けた。




「なんだ?」
デスクに戻ってきたユニの顔に、暗い陰が浮かんでいるのを、いち早く気付いたジェシンが訊ねた。
その目の優しさに、思わず口を開きかけたが、ユニは微笑みを浮かべてごまかした。

―――気をつけなきゃ…


※挿入する画像は、管理人の悪趣味により編集・加工を施しており、あくまでもイメージです。否定や侮辱ではございませんこと、ご容赦ください。実在する人物・団体とは一切関係がございません。

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