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01 2018

episode7 檀紀4348年

【奎章閣閣臣たちの日々】に登場するキャラを、勝手に現代に置き換えた二次創作です。
たくさんのリクエストをいただいたコロユニの妄想ストーリー♪……妄想です。
アダルティな表現も、ややぼかしつつ……ご容赦ください。


「うーん…なかなか条件のいいところがないわ……最悪、ユンシクを頼るしかないわね―――」

ぶつぶつと言いながらベッドに寝ころび、ノートパソコンを開いて就職サイトを眺めるユニ。
自分で探すと、ユンシクに大口をたたいたことは、すっかり頭から消えていた。

ふと、マウスをスクロールする手を止めて、画面を食い入るように見た。
金色をした【Q】のロゴを、どこかで見たことがある気がする。

―――どこだったかしら?

ユニは、新幹線の中でジェシンが持っていたタブレットの、それと同じロゴのことなど、すっかり忘れていた。

「Q.Y.システム…ソフトウェア開発と販売。急募、営業アシスタント?採用資格は、と…英語、または日本語で日常会話が可能な方、わぉ!ぴったり!」

ユニは目を輝かせて身を起こし、【Q.Y.システム】と入力してエンターキーを押す。
「すごい!?あの、GYグループじゃない!?」
GYグループとは、ヨンハの曾祖父が創設者である財閥グループで、現在は孫にあたる父ヨンイルがグループを率いている。
子会社ではあるが、アシスタントにしては、報酬も良さそうで、通勤には少しかかるが1時間以内で、採用資格などの条件もぴったりだ。
ユニは、さっそくエントリーのボタンを押した。



翌日、ユニのメールアドレスに、Q.Y.システムの人事担当と名乗る、パク・ハヌルという人物から、履歴書を持参して面接に訪れるよう、連絡があった。
ユニは、他にも数社にエントリーをして、写真付きの履歴書を何枚か作成した。

二日後、Q.Y.システムが入るオフィスビルにやってくると、思った以上の建物の規模に思わずごくりと息をのんだ。

―――すごいわ…簡単に採用されるだろうなんて、甘かったわね。

ユニはオフィスビルをながめながら、履歴書用の顔写真を何枚か準備してよかったと思った。
そして気合を入れ直し、ビルの入り口をくぐった。
地下にレストランが数軒入り、1階はカフェと、待合スペースのようだ。

ユニはエレベーターで2階に上がり、受付で面接に来たと告げると、セキュリティカードを渡され、9階に上がるように言われた。
7階から9階までの3フロアがQ.Y.システムのようだった。

6基ある広いエレベーターの前で、ドキドキさせて待つ。エレベーターの中から数人が降りて、エレベーターホールで待っていた他の社員とともに中に乗り込んだ。
閉まる直前、扉に手がかかり、再び開くと一人の男が乗り込んできた。
「失礼…」
男はちらりとユニの顔を見ると、悪戯っぽい笑みを浮かべて、停止階を示すボタンをながめた。


※挿入する画像は、管理人の悪趣味により編集・加工を施しており、あくまでもイメージです。否定や侮辱ではございませんこと、ご容赦ください。実在する人物・団体とは一切関係がございません。

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